◆ 付属基板を使って4チャネル・メモリ・キーヤーを作ろう ◆
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2008年6月号のCQ誌に、特別付録 PICキーヤー「Olkey-F88」基板がついており、PICを使用するため部品点数も少なく(8ビットのマイクロコンピュータPIC16F88と10MHzセラミック発振子等を使用)、しかも4チャネルもありFT-817等移動用として使用したいと思い製作してみることにしました。
基板を収納するケースはタカチYM-115を使用しました。
 
移動用で考えていたため、レギュレータは搭載せず乾電池を使用することにしました。
写真は単5×2を2個並べてますが、結局単3×4を外部から接続する構成としました。
写真にある単5の部分にはスイッチ部の空間に使用することにしました。
電源供給部分、スイッチ部、LED部等必要な穴空け箇所に印し穴あけ加工します。
 
基板に部品を実装し、配線部分を基板に接続します。
 
基板をケースに取り付けていきます。
単3×4本のうち、1本はリード線で短絡します。
電池ケースを本体に接続し、キー入力等動作させてみます。
完成した様子
 
PC用ヘッドセットのMIC用ジャックを取り付けました。
ケースの下側にゴム足は付けた方がよいと思います。
可変抵抗器(キースピード可変)の部分がケースに収納できなかったので、ケース側の穴を大きくするか可変抵抗器を押ボタンスイッチ4箇所を詰めて横に取り付けるかがよかったかもしれません。
FT-817を使用した運用スタイルはこんな感じになりそうです(電鍵は別のものになりますが hi)
 移動運用で試し運用してみましたが特に問題はなく、便利で重宝します。コンテストでも威力を発揮してくれそうです。
 
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