◆ Nocturne(ノクターン) 製作記 ◆

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製作の契機

 Nocturne(ノクターン)は、JARL A1 Clubの自作支援部会が企画した赤外線キーヤートランシーバです。「エレキー、エレバグ(縦振れ)機能」に加え、受信練習用として「ランダムコールサイン発生機能」、友人とQSO練習用として「赤外線トランシーバ機能(4チャネル)」が備わっており、本キットを2セット応募したところ運よく購入することができたので早速製作することにしました。




・友人用を含め2セット購入。








・部品点数は以外と少なかった。






・LEDの搭載方法はPT板を見てもよし、説明書を見てもよし、非常にわかりやすい。




・抵抗は、水平か立てて搭載するかPT板を見れば一目瞭然。






・各抵抗に、色が示されておりテスターでも確認し搭載しました。




・部品搭載、結線した状態。




・抵抗、LEDは非常に詳しい記述がありましたが、結線部分は見ればわかるかもしれませんが説明が省略されておりました。




・赤がドット(DOT)、白がダッシュ(DASH)、黒がグランド(GND)に接続しました。








・ハンダ付け完了。
・この状態で、DIP SW 2をONにし、電池をONにしたがランダムな音が出ない。。。




・PT板のSW1とSW2を結線しないとイケないようです。PT板のDIP SW 1、2を利用する場合は結線しましょう。






・サウンダからコールサインが流れ始めました。VR 5kΩを可変すると速度が変わります。

 wav形式 約18rpm

 wav形式 一番遅いrpm(約10rpm程度)





・3.5φステレオジャックに、クリップバトル を接続し長点、短点が正常に動作するか確認します。

RX-Tone(1,000Hz→850Hz→800Hz→750Hz)
   (DIP SWを変更しながらHzを変更しているため、途中聞き苦しい点はご了承ください。




・本キット完成。




ケースにPT板を搭載(ここからは別途購入が必要です)

取扱説明書通りにPT板をケースに搭載し、

・5k(B)RV(速度可変)を外部で操作可
・SW1,2を外部で操作可
・サウンダ取付け(私の場合はあえて内側にしました)
・3.5φジャック

できるようにしました。

また必要部材は、
秋月電子通商 5kΩ(B)/スペーサ等
ハムランド 3.5φジャック等
鈴蘭堂 タカチプラスティックケース から入手しました。


・必要な部材
・MIZUHO 50MHz MX-6Z用/FT-690/290用で考えていたので3.5φはモノラルにしました。




・本ケースでサイズ的に丁度よかったと思います。




・必要な箇所に穴を加工しますが、スイッチ、厚電、ケーブル引き回しをよく考えないとぶつかったりします。ご注意を。




・SW1/SW2用のGNDは外側より接続しました。






・PT板に搭載していた5kΩは取り外し、外付け用5kΩ(B)とPT板間の3本を接続します。どことどこを接続するかは取扱説明書に記載されております。




・今回、余ったスペーサを使用しました。半透明(秋月電子通商)は今回使用しせんでしたが、ケース外側でネジが目立つこととGNDと何かの拍子でショートしないとも限らないので、半透明(絶縁)の方がよいでしょう。




・結線完了後、ケースに取り付けていきます。








・厚電は内側に取り付けています。

1.移動先でピーピーうるさいのを防止
2.GENモードで練習する時は、ケースのフタを少し外し使用する

ことを考えていたからです。






・ケースに入れてテプラを貼り付け、完成









・50MHz MIZUHO MX-6Z CWモードでクリップバトルを使用し確認しました。




・Nocturneとクリップバトル




運用

・第36回XPO記念コンテストで使用しました。






 
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