製作の契機
カンテナ(缶アンテナ)に引き続き、家でも簡単にSWR調整ができ、そこそこ使えるループアンテナを製作してみました。マッチングコンデンサは、同軸ケーブル1.5V-2Dを代替えにします。部品は、銅線、同軸ケーブル1.5V-2Dのみで手軽に製作が可能です。
必要な部材
・銅線
・同軸ケーブル1.5D-2V これだけです。
完成と外観図
・給電部分のつなぎ
製作
・銅線の接続部分を紙やすりで磨きます。子供にも手伝ってもらいました。
・A4の紙にループアンテナを描き、銅線を合わせます。
・同軸ケーブル、マッチングコンデンサ用同軸ケーブル(調整前70mm)、銅線をハンダ付けします。
・小PT板に固定しようかと思いましたが、最終的には使用しませんでした。
製作
・家の中でもできるだけ回りに障害物がない場所で調整します。調整時、奥の襖は明けてます。
・マッチングコンデンサ用同軸ケーブルの長さ70mm時
・マッチングコンデンサ用同軸ケーブルを1〜2mmずつカットしSWR値が下がることを確認します。中心周波数を呼出周波数である433.00(MHz)にしました。
・少しずつカットするたびにSWR値がぐんぐん下がっていくのでやってて楽しかったです。Hi。
・マッチングコンデンサ用同軸ケーブルの最終的な長さ 約53mm時(=5.3pF)にほぼSWR値1になりました。
SWR
・430MHz帯はすべてSWR1.5以下に納まっていました。
完成
・シリコンで防水処理を施しました。
・ループアンテナの指向性
ケーブルフィッシャーで運用中、アンテナの方向を変えると確かに信号が変化します。またロッドアンテナより飛びはFBです。
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