◆ 自作すぷーん電鍵 製作記 ◆

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 ・写真、絵をクリックすると大サイズで表示します。

製作の契機

・縦の電鍵は、ミズホ(MIZUHO)ベビー電鍵を使用したり、メーカ製のパドルの片側を利用しておりました。ふと100円ショップに寄ったら、アイスクリーム用スプーンを見かけ、これで縦振り電鍵に利用できないかと思うようになり、ふと製作してみたいと思いました。

当初の計画

・縦振りとなるアイスクリーム用スプーン、2個で100円のプラスチックケース、木の切れ端10円、縦振り時に接触させるためのネジ、プラステックでは弱そうなのでアクリル板の追加を考えておりました。






・縦振り電鍵のイメージ。わざわざアクリル板をプラスチックケースに入れなければならないことと、スプーンを固定するために木を使用していること、このままでは芸がなさそうなのでこのままの案はボツにしました。




部材の集約

・アイスクリーム用スプーンはそのまま使用し、他は東急ハンズでケース、ゴム足、1Pカラーターミナル、ケース内に納まる大きさのサイコロ(元々余ってたもの)を利用することにしました。また必要に応じスペーサ、ネジを使用します。(白のアクリル板は使用しません)。
・ケースの大きさ 幅50mm、横100m、高さ20mm。








・1Pカラーターミナル、ゴム足部分、サイコロ固定部分、アイスクリーム用スプーンの切欠き部分を、ドリル(サイコロは4mmφ、その他は3mmφ)、金切り鋸で丁寧に加工していきます。特にゴム足とサイコロ部分の穴位置が重ならないように注意します。








・アイスクリーム用スプーンの切欠き部分は大きくなりすぎないように注意します。多少左右にズレても必ず接点に接触するように考慮します (写真は完成時のものを掲載しています)。




・ゴム足を取り付けます(一番最後に取り付けても構いません)。




・アイスクリーム用スプーンとの接点部分を加工するために位置決めします。実際にサイコロ部分にアイスクリーム用スプーンを取り付け、接点部分の高さ(電鍵使用時はネジの高さで調整)を見極め4mmφの穴を空け加工します。




・電鍵使用時、ネジを回して調整するため、六角ネジをケースに固定しておく必要があります。下写真はケースの外側に接着していますが実際はケースの内側の方が後々調整しやすいです。




・無線機側と接続するための1Pカラーターミナルを取り付けます。




・1Pカラーターミナルをそれぞれアイスクリーム用スプーンと接点部分と接続します。アイスクリーム用スプーンはネジに1回線を巻き付けてあるだけです。縦振りなのでそうそう線が外れることがないと思います。




・サイコロ部分のネジを締めます。接点部分はネジを回して高さを調整します。最後に上蓋(ふた)を閉めます。




・以下、完成したすぷーん電鍵。電鍵使用時、次第にスプーンが左右にズレたとしてもケースの空き以上は動かないため、必ず接点に接触します。


















・すぷーん電鍵の後に、パドルも製作してみました。


 運用

・只今工事中。
 
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