JA1CP's 50MHz 1ele軽量デルタループ

◆ JA1CP's 50MHz 1ele超軽量デルタループ(バランタイプ) (1/λフルサイズ)◆

　・写真をクリックすると大サイズで表示します。

　2008年ハムフェアの「Qubical Quad Club」のブーツで1eleデルタループ(ガンママッチタイプ)が飾られており、超軽量、組み立て、片づけもお手軽で一発で気に入りました。現在も移動運用で重宝しています。製作されたJA1CP)入谷さんからバランタイプを製作された話を伺って、使用させていただきました。

特徴・アンテナ組立時間は約30秒 (簡単に設置でき、撤収も早い) ・1/λフルサイズ・バランタイプ・SWRは初めから調整済み・ガンママッチより広範囲にSWR低　(48～54MHzまでSWR1.4以下)「高さ4.5m時」・耐入力 100W以下・エレメント部分は2段の細いアルミパイプを使用・上部の部分の両端は目玉クリップが使用されている・仕舞い寸法 1.1m ・バランタイプになったことでガンママッチと比較して給電部分が仕舞い易くなった・質量実測333g ・雨に強い・風にも強い(使用マスト32φ以下) ・移動運用用のため、固定用として長期使用には対候性等不向きです。
アンテナ組立図。特に難しい作業はありません。
エレメント、給電部、目玉クリップ付きステンレスワイヤー一式。アンテナ本体には収納するための透明ケースで覆われています。
給電部、目玉クリップ付きステンレスワイヤー部分。

心臓部に当たるバラン部分。
エレメント、7φと5φのアルミパイプをつなぎ合わせます。
5φのパイプ先に目玉クリップを取り付けます。
7φのパイプを給電部に差し込みます。
1eleデルタループの完成。
32φ以下のポールにUボルトで固定します。
M型同軸ケーブルを接続します。
高さ4.5m時のアンテナの様子
SWR特性のまとめ(高さ4.5m時) 50.0～51.2MHzまで、SWR1.1以下で広範囲にSWR低
SWR測定値 (SWR測定値のみクリックしても大の写真になりません)












私の分解方法ですが、目玉クリップはそのまま取り付けておき、線はエレメントに軽く巻き付けます。

質量はエレメント、Uボルト全て込みで333g

エレメントと目玉クリップ(ステンレスワイヤー)のみで168g

MMANAでシュミレート(JA1CPさんご提供)

　個人コール、クラブコール及び記念局などで本アンテナを使用した場合は、ＱＳＬカードに本アンテナの名前を記入しております。