◆ KAT2オートアンテナチューナ ◆
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 ・写真をクリックすると大サイズで表示します。

・2011年6月23日(木)
・K2のRF基板の右端のP6の位置に2ピンのオスコネクタを取り付けます。

・写真ではP6のコネクタを紛失してしまい、代替え品を使ってます。
・パワートランジスタQ7とQ8の様子
 

 

・きつく締めつけすぎないよう注意します。

・1.9MHz用配線の上にチューナモジュールが取りつくので配線に注意します。
 
・この部分は使用しないのでキャップを取り付けます。
・P6にATU RFケーブルJ7を差し込みます。向きがありますので注意します。
 
 
・上フタを取り付けていきます。
・中でショートしていないか確認しながら上フタを取り付けていきます。
・上フタを取り付けた様子。
・ここからブリッジのゼロ点調整(C55)を調整していきます。
・ATUのANT1にパワー計(50Ωのダミーロードで終端)を接続します。
・ATU ANT1に同軸を接続した様子。
・Powerを5Wに設定します。
・40メータバンドを選択し、VFO周波数を7.000〜7200kHzの範囲でセットします。
・メニューでATUを呼出します。
・モードをCALn(Nullゼロ調整)にします。
・FWDとREFLのボリュームを時計方向に一杯に回します。この状態でC55を調整してきます。
・ANT1/2 でANT1にセットします。
 
・TUNEを押すとLEDには反射波の電圧がmVで表示されます。C55の調整が悪いと大きな値が表示されます。
 

・C55の調整は微妙(クリティカル)です。できるだけ000に近づくように調整します。

・KAT2コントロール基板の裏側にBと書いたグランドがあります。その左側にU4(LM385)の1ピンがあります(丸くなっている箇所)。テスターの+側を当てます。

・テスターの-(GND)側にはK2本体のGNDに当てます。

・受信状態では電圧値はほぼゼロを示します。
・短時間TUNEモードにすると、電圧範囲は3〜4Vの範囲になります。これより大きくても小さくても問題があります。この時はブリッジ回路のどこかに配線ミスの可能性が高いです。T1のリード線が正しく配線しているか確認します。

・R6の47Ωの抵抗を取り付けます。

・電力指示の較正(R1とR2)を行います。
・MENUボタンでATUを選択し、CALP(calibrate power電力の校正)を選択します。
・ATUの電力の進行波(F)と反射波(r)電力の両方が表示されます。
・TUNEボタンをホールドしてR1を調整し、電力計とATUの表示が一致するように調整します。
・調整後TUNEボタンを押すと受信状態に戻ります。
 
・POWER 5W
 
・R1調整後、R2はR1と同じ向きにします。
 
・ATUのモードをCALS(calibrate SWR、SWRの較正)に設定します。
・BAND+/BAND-とTUNEボタンで全バンドのSWRを測定し、ほぼ1.0-1 になっているか確認します。
・高いバンドではストレーキャパシティーの影響で幾分高い数値になりますが誤差の範囲で問題ないとのことです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・K2の電源を切り、160mモジュールとATUのモジュールが接触しないように上フタを取り付けます。  
・使用した50Ωダミーロード(オマケの写真)
 * 所用時間 2時間40分
 
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