・移動日 2006年3月3日(金)
「雛(ひな)3・3 コンテスト (JLRS(Japan Ladies Radio Society)主催
) 」
・運用時間 毎日 午前9時30分から17時30分頃まで(休み休み)
・移動地 神奈川県横浜市港北区日吉本町
JCC#110109 GL:PM95TN
・移動設備 3.5MHz 1/2λ DP /7MHz 1/2λ DP / EQT-1(100mW)/ IC-703(ICOM)(100mW)
・交信実績 3.5MHz ---- 14局(全局CW)
7MHz ---- 51局(SSB 7局 / CW 44局(内QRP 5局 / DX 1局)
〜運用内容(今回は主にEQT-1を使用した初DX通信について報告します)〜
EQT-1で初のDX通信(北米とのQSO)に成功
3月3日はJLRS主催「雛(ひな)コンテスト」が開催されておりましたので、神奈川県横浜市港北区日吉本町の公園からEQT-1で運用していました。
7MHzのANTは、1/2λDPで10mの釣竿×3本使用しできるだけ地上高を稼ぐようにしておりました。
雛(ひな)コンテストのコンテストナンバーも通常のQSOとなっており、CQを連打しQSBを伴いながらもQSOを楽しんでおりました。
16時過ぎに突然ガツンと「N6TI」と聞こえたので「うん? JN6TI?」と思いましたが直後2回「N6TI」と返ってきたので「これは間違いない、「DX局だ」、すかさず「GA
UR 599 QRPP 100MW」と打ちました。「VY FB QRPP100MW VY VY FB」が返ってきました。
この日、EQT-1初のDX通信となりました。
私は南米のチリだと思っていたのですが、JARL QRPクラブ「EQT-1に関する情報交換掲示板」で
California San Diegoつまり北米の局であることがその後の意見交換で知ることができました。
JA1BVA齊藤さんから、SASEの宛先を教えていただき早速QSLカードと英文のコメントを添えて送ったところ、
2週間足らずでQSLカードと日本語のコメントが返ってきました(笑)。
「QRPP 100mWと聞いてびっくりしました」
「EQT-1使用との事ですが良好に入感して居りました」
私の方もびっくりしております。確かにこの時多少のQSBは伴っていたもののQRPPで送信しRST 599だったのですから。
この日はWからの入感も多かったと後で聞きました(tnx info JH1WBG斉藤さん)。
CQを連打していていた最中、運良くWからコールいただけたのだなぁと思いました。
また、ある程度早いスピードで DE JF6LIU/1 の間に JF6LIU/1/QRPP と打っていたことが功を奏したのでしょうか?
N6TIさん(AKIIKE「秋池さん)のANTはなんと40Mh/3ele八木を使用されていたことが同封されていた写真とコメントで知りました。また夫婦の写真(2006年の元旦)も同封されておりました。
2局間の距離 8,968.0km(5,572.0Miles)、この時の消費電力 170.38mW 52,635.3km/TP となりました。
この日は縦振り電鍵で手が痛くなるまで頑張ったことと、夕立でずぶ濡れになった甲斐があったと思っています。
現在は、EQT-1にエレキー機能(CalKey I)を付けて横振れで運用するように しました。
3月18日時点でEQT-1 QSO数100局を突破、AJDも完成しました。
今後もEQT-1を愛用し運用し続けようと思います。
今回、JARL QRPクラブ「EQT-1に関する情報交換掲示板」を通じSASEや2局間の距離算出方法等ご指導いただきました JA1XB /
JA1BVA / JS1BVK/3 / JK1TCV / JR9OPJ 各局にお礼申し上げます。
4月4日付けで上記、TP賞をいただきました。本賞及びQSLカードと写真を額縁に飾り,今後の励みにしたいと思います。
後日、N6TIさん(秋池さん)に報告したいと思います。
遠距離
神奈川県横浜市港北区 〜
・サンディエゴ N6TI 8,968.0km(5,572.0Miles) 3/3 7:34(UST)自RST599、相RST599
・横浜市港北区
緯度 N35.31'09
経度 E139.37'58
・サンディエゴ
緯度 N32.44'00
経度 W117.08'30
* 以下、写真をクリックすると大表示します。
(一部の写真、絵はクリックしても 大 表示となりません)
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