・送受信用ICとして東芝TA7358Pを使用しています。
・送信部では、高周波増幅回路をマイクアンプとして、ミキサは変調器として利用しています。
・送信部を製作する際、JP3が横のセラコン103とぶつかりそうになりますので注意します。
・9V(006P)は、TX9Vと+9V、適当なGNDに接続します。
・出力を最大に調整するため、写真中央やや右上の部分からリード線を仮付けし、仮アンテナとします。
・コンデンサマイクは、抵抗、コンデンサで余ったリードを使用し仮接続します。リードで引き回す時、ショートしないよう注意します。
・この時、16mA程度流れました。
・コンデンサマイクに向かって、無線機から受信できることまたT5/T6を調整し、出力が最大となるよう調整します。
・出力は、IC-756PROIIのスペクトラムの大きさで確認しました。T5/T6はほんの少しだけ調整するだけでほとんどいじらずに済みました。
・かなりコンデンサマイクに近づいてしゃべらないと無線機側から音声が聞こえません。始めはコンデンサマイクを手で少し擦ると擦った音が聞こえてきます。まずこの擦った音が聞こえ、一安心、その後、アーアー音で音声を確認しました。いい音です。DSB送信しても相手に告げなければSSBと思ってしまうことでしょう。実際のQSOが楽しみです。
・トロイダルコアT-25#10に0.2mmホルマル線を20回丁寧に巻き付け、端をサウンドペーパーで磨き(導通)、念のため導通チェック、キバンに取り付けます。
・トロイダルコアを接着剤(クイック5等)で接着し固定します(TC トリマコンデンサは仮実装しているだけで取り付けていません)。
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