製作してみての感想
・説明書で、各機能ブロックでの確認事項があり、楽しみながら製作することができました。
・回路図と部品実装図をじっくり比較し進めていけば、誰にでも製作できると思います。
・電気部品で、トロイダルコアにホルマル線を巻き付けるのがやや苦労したかな?
・ケース加工部分で、穴空け数(例えば、電池ケースには穴が3個ありますが、2箇所分のネジしか用意されていないので部品をよく確認して加工する必要があります。またSW/RV
, PVC(ポリバリコン)間は隙間が狭いため位置出しには十分注意が必要でした。
・説明書において、やや説明不足と感じました。具体的な配線処理等の記載があるとよりよかったのではないかと思います。
・送受信の切り換え時、「ポコン」音がするので確かに切り換えられているといった実感があり、なんとなくレトロチックな感じでした。hi。
・実際に受信してみて、こんなに回路的にショボイ(失礼!)のにいい音だと思います。製作中ずっと受信していました。
・相手にDSB送信を告げない限り、きっとSSBだと思ってしまうことでしょう。hi。
・PTTスイッチ部の押下部分の系が小さいので、手が痛くなりそうです。系を大きいものへ変更したいと思います。
反省点
・早期に完成させたかったことで焦りがあった?ため勘違いする部分がありました。
1.イヤホンで22Ωの取り付けを忘れそうになった。
2.PVC(ポリバリコン)で最小容量に調整していなかったため、周波数可変範囲が狭くなっていた。
3.受信部で15PFの取り付けを忘れそうになった(部品が余ったと思ってました)。
今後
・シーズン時での移動運用、各賞狙い例えば、
・1,000km/Total Power(TP)賞(JARL QRPクラブ)
・QRP100局/W賞(JARL QRPクラブ)
は最低限受けたいと思います。ただ受けるだけでなく、TP賞は最長距離、またQRP100局賞はWを気にすることなく純粋に100局を目標に楽しみたいと思います。
今回、ミズホMX-6Z(250mW)からさらに送信出力が低い20mW機でどこまで楽しめるか? 運用して報告したいと思います。
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